若石リフレクソロジー「反射原理とは?」
私達の体は小さな宇宙に例えられます。それは宇宙が持つ秩序や、調和のとれた特製と同じものを備えているからであり、体内の組織が相互に絶え間なく、連絡、協力、調整しあっているからです。それらの動きは血管や神経などの複雑なエネルギーの流れを通じて維持されています。
私達の体は、表面や内部のあらゆるところに非常に敏感な受信機(末梢神経)があり、身体の内部に変化が起きたとき、真っ先にそれをキャッチし、作動しはじめて神経の反射運動を引き起こします。その伝わる速度は1秒間に120メートルと言われています。
「反射」とは刺激に対して自覚性のない一種の反応です。そこでたゆまず刺激する事によって、その作用は血液や神経を経て器官や内分泌腺あるいわ筋肉に起こさせる反射動作となるのです。
米国人医師 W・フィッツジェラルドの1913年の学説は、仮の垂直線を用いて頭部から胴体、手、足に至るまでを、人体を縦に中央線で左右に両等分し、それに平行するであろう線を使って10の区域に区分するものです。そしてそれらの線が、各々の区域のあらゆる器官を通過していると言われているのです。















